ミックスボイスやファルセットなど、練習では上手くできてるつもりでもいざカラオケで歌うとなると何故か上手くいかない...なんて経験をお持ちの方!家では歌えるのに、カラオケではキーが出ない...なんて方に!!
その原因と対処法を解説します!!
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カラオケになった途端上手くいかない...
家にいるときや、鼻歌で歌っているときには上手く歌えるのに、カラオケでは上手くいかない...その理由は何なのでしょうか?
考えられる原因はいくつかあります。
- 声量が異なる
- キーがあっていない
- 人前で歌うことに慣れていない
この原因と対処法を詳しく解説していきます!!!
原因と対処法を解説
【声量が異なる】
これが原因である場合が一番多いと考えられます。
当たり前の話ですが、家で歌っているときよりカラオケで歌うときのほうが歌声の大きさ、つまり声量が大きいです
ミックスボイスやファルセットといった技術は、脱力した状態で喉頭にある2枚の声帯を締めて発声する繊細な技術です。
声量が大きくなると声帯閉鎖力を超える圧力がかかり、それを防ぐための力みが発声の邪魔となります。
即席の解決法は、カラオケでの声量を抑えることです!!
それが難しい場合、恒常的に行う練習でも解決することが可能です。
普段から少し高いキーで鼻歌を歌いましょう。それにより声帯閉鎖力が鍛えられ、声量を下げてもキーを保つことができるようになります!!
【キーが合っていない】
この場合も多いと思われます。
簡単に言えば、家で歌っているキーが合っているつもりでも実際は原曲よりも低いキーで歌っているということです。
そのためカラオケでは普段以上の声帯閉鎖力が要求され、それによって上手く歌えなくなってしまいます。
これに関しても、上記のとおり声帯閉鎖力を鍛え、実際のキーの音程を取れるよう意識することで解決します!
【人前で歌うことに慣れていない】
人前で歌うことに慣れていない場合、緊張によって力みが生じたり、普段の発声法が再現できないことで綺麗な振動が発声できなくなりそれが原因となり上手く歌えない事態に陥ります。
リラックスした状態で、いつもどおり、自身を持って歌いましょう!!
慣れてしまえば皆があなたの歌声に酔いしれることになるでしょう!!!
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